心あったかな新潟の旅〜1日目 小千谷〜
2015.10.2 sat.
さすらいの冷えとりガールの旅は新潟からスタートしました。
早朝の東京から高速バスで新潟県小千谷市へ。
この日は小千谷市に住む冷えとりさんと会うのが目的です。
小千谷に行くのもはじめて。
ドキドキとワクワクの中…
爆睡の4時間(くらいだったと思う)。
ちゃんと景色とか堪能したかった…。
なんで寝た、私(泣)
そしてあっという間に小千谷着。
高速バスのバス停って、駅前とか街中なカンジを勝手にイメージしてたのですが、
高速の降り口?みたいなとこだったんですね、小千谷のバス停。
一緒に降りたサラリーマン風のおじさんとかもいたのだけれど、
足早に去ってしまって、もう誰もいない。(みんな家が近所なのかしら?)
バスを降りた瞬間に感じた空気のおいしさに感動して
ふがふが深呼吸してる間のことです。
なんか降りた場所が木がいっぱいで森っぽくって。いい匂いで。
ムーミンいるんじゃないかと本気で思ったり。
冷えとりさんとの待ち合わせにはまだ早いし、
ちょっとふらふら歩いてみようかな〜と
iphoneで現在地を確認して、とりあえずJR小千谷駅まで歩いてみようかと地図を見ると…
駅遠っ!!
私、趣味がお散歩なんです。
普段から数キロくらい歩くのはなんてことないんですが、
それでも遠いと思うほどの距離でした(笑)
ひたすらに駅を目指すわけですが、
知らない街って楽しいんですよね。
知らない道、知らない建物、知らない店…
当たり前といえば当たり前ですが、見るものすべて新鮮で。
ご当地スーパーとかたまらない。
さすらいの旅人は十二分に街を堪能。(ひとり遊びは得意です)
しかし歩いてる人が誰もいない。
すれ違うのはたまーに自転車。
のちほど会った冷えとりさんにそのことを話したら、
「車社会だからね。」
あ、そうか。
うちの地元もそうだわ。車>バイク>自転車>歩行(ほぼいない)
でもまぁ、そのおかげで無事に冷えとりさんに発見してもらえまして。
「地元の人でそんな格好で歩いてる人なんていないから」
それが発見のポイントです。(リュック背負ってますしね)
ということで、冷えとりさんとはじめまして♡
地元で人気のお店に連れて行ってもらってお茶をしました♩
もうただただ楽しくて!
ふたりで笑いっぱなしの数時間。
冷えとりの話しはほぼなし!(笑)
その後、ドライブに連れて行ってもらったり♩
連れて行ってもらった高原から見る風景の美しさ。
いつまでもいつまでも見ていられる景色でした。
遠くに電車が走っているのも見えて。
ガタンゴトンって音も聞こえるんです。
なんかちょっとホッとする。地元を思い出しました。
小千谷は錦鯉も有名なんですね。
駅前のワープゾーンがかわいすぎます♡
日も暮れた頃、楽しい時間も終わりを迎え…
冷えとりさんとお別れの時。
といっても翌日もお茶会で会うのですが(笑)
冷えとりさんに近くのバス停まで送ってもらい、
向かったのは本日のお宿。
「小千谷ふるさとの宿 ユースホステル」
そうです、ユースです。
ユース好きなんです。
今はゲストハウスもたくさんできたけど
昔はユースで一人旅したりもしたなぁ。(そういえば)
で、ここからが大変でして。
バスでユースに向かったはいいものの、窓からは見渡す限りの闇。
バスで数十分の山の中の集落にユースはあったんですね。
最寄りのバス停に降り立ったら真っ暗!
バス停の横にある街灯以外は遠くに見える民家であろう家の明かりのみ…。
それでもなんとか地図を頼りに集落を歩くこと数十分。
完全に迷いました。
どうしよう…。なんか遠くで生き物の声がするし…。(たぶん鳥)
ちょっと怖い。
そこへ、到着が遅れているのを心配してくださったユースの方からの電話!
「大丈夫ですか?今どちらですか?なにが見えますか?」
素直に見えるものを伝えると…
「…山と…遠くに民家と…川…以上です。」
となります(笑)
そんな情報でもユースの方はなんとか答えを導き出してしてくださり、
どうやらユースの場所とは反対の集落に迷いこんでいることが判明。
電話で案内をしてもらいながら歩き、
最終的にはユースの方が入り口で振ってくれた懐中電灯の明かりを頼りに到着。
宿泊は私ひとりだったので広い和室にしてくださったり、
夕食は新米に名物のへぎそばに自家製の野菜。
食後はコーヒーをいただきながら
談話室でユースの方が小千谷の魅力や、新潟市内の観光などのお話してくださいました。
こういう時間がユースのいいところ。
ひとりなので貸切状態のお風呂に入って、この日はゆっくり就寝。
心あったかな新潟の旅〜2日目 新潟市〜 に続きます。
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