2024-06-03
【お知らせ】本質の星で受けとった本のことと、素直な生きかたで繋がる存在が決まる話
世界を旅する魔法使い nao です。 先週の5月最終日にインスタライブをさせてもらいまいした。 1年以上前からお話させてもらっていた書籍出版について。
結論から言いますと、今回の出版は中止になりました。 いつも「本を楽しみにしてるね」とお声がけくださり、楽しみにお待ちくださっていたみなさんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。 出版中止に至った理由はインスタライブでもお話させてもらったのですが、大きな原因は私のこだわりなのかもしれません。 自分が自分に嘘をつくことが許せなかったし、さらにお待ちくださっているみなさんにも嘘をつくことができないと思ったから。 なんて言うとかっこいいこだわりのように聞こえるかもしれないけれど、現実は書籍のことは何もわからない素人のくせにアレコレと自分の理想を持ち出しすぎたのだと反省しています。 そんなにこだわりたいなら自分で出版しなさいよって話ですもんね。 出版社さんからお話をいただき、出版していただく身なのだから。 出版社さんの事情、出版に関する常識など、私にはわからないこともあったけれど、分をわきまえてそれらを受け入れるべきだったのだろうと思います。 出版社のみなさんにも、デザイン会社さんにも、ライターとして入ってくださった方にも、たくさんの労力と時間をかけていただいたのに、私が無駄にしてしまいました。 結果的に出版中止となったことで、本を楽しみにしてくださっていたみなさんのこともがっかりさせてしまったと思います。 本当に申し訳ございません。 反省しています。 していますが… でもやっぱり、私はそこは曲げられないと今も思います。 自分に嘘はつけないし、楽しみにしてくださっているみなさんに嘘をつくなんてできない。 自分が納得できない本を「お気に入りです!」なんて言えない。 みなさんにおすすめすることなんてできない。 きっと正直に言ってしまう。「私はここが気に入ってない」とか。 でも出版後にそんなことは言ってはいけない。 本を手にしてくださった方に「naoちゃんはこの本のこと気に入ってないんだ」と思わせてしまうのはプロじゃない。 それこそ、本を手にしてくださった方をがっかりさせてしまうし、とても失礼なこと。 だから、出版前に「嘘はつけません」と出版に関わってくださるみなさんにお伝えしました。 出版中止になったのが5月中旬頃、同時に出版社さんからは「原稿料をお支払いします」とご連絡をいただきました。 ですが私は、出版に至っていないこと、原稿を個人的に使用したいため、原稿料を受けとることはできません、とお伝えしました。 併せて出版社さんとデザイン会社さんには、原稿の破棄と複製や流用をご遠慮いただきたい旨をお願いしました。 原稿の破棄と複製や流用をご遠慮いただきたい旨はご承知頂けましたが、原稿料については少しお時間をいただきたいとのことでした。 それから2週間以上が経ち、原稿料を受けとらない件についてまだお返事は頂けていません。 本当は「原稿料は受けとらない」とはっきり決まってから、みなさんにご報告するつもりでした。 でも、お返事のない2週間のあいだも「本を楽しみにしてるね」とみなさんに言っていただくたびにもどかしくて。 「ありがとう」とは言うものの「じつは出版中止になった」とは言えず。 個別にお伝えするのではく、SNSやブログなどで一斉にみなさんにお伝えしたかったんです。 出版社さんからのお返事がいつになるかはわからないけど、出版中止は決まったことなので、それだけは先にみなさんにお伝えさせていただくことにしました。 どのような形がベストなのか模索中ですが、手元にある原稿をなるべく早くみなさんにお届けしたいと思っています。 私が本質の星で受けとった本(みえない本)の内容を、読みたい、知りたい、と言ってくださる方がひとりでもいるのなら、私はこの世界で目に見える形にしてお届けしたいです。 この1年と数ヶ月、いろんな感情が溢れたし、いろんな想いがありました。(それは私だけではなく、今回の出版に関わってくださったみなさんもそうだったと思います。) その想いを言えないことがつらかった。みなさんに相談できないことがもどかしかった。 正直、後半はもうどうしたらいいのかわからなかった。正解がわからないというか。 でもやっと、こうしてみなさんに言えることができました。 そしてその想いをインスタライブで聞いてくださるみなさんがいてくれた。 私は本当に幸せ者だと思います。みなさんに感謝しかないです。ほんとに。 みなさんの優しさに救われてます。いつもありがとう〜!!! 出版中止をお伝えするインスタライブだったのだけれど、後半は私がインスタ始めて10周年って話から、みなさんとの思い出話になって。 私と出会ってくれて10周年の方も(!)、「7年選手です!」とコメントくださった方も、私との出会いを教えてくださった方も、最近私のことを知ってくださった方も。 そのすべてが私にとっては想定外のよろこびで。 10年前の私に教えてあげたい。 会社を辞めてたったひとりで始めるインスタが、10年後にはこんなにも愛に溢れた世界になってるよって。 インスタライブ後、公約どおり(?)私は泣きながらお風呂に入りました(笑) みなさんのコメントと想いがうれしすぎて。 私の生きている世界は本当に優しくて愛に溢れていて、私の周りのみなさんはなんて素敵なみなさんなのだろう!と、コチマリに泣きながら報告しました。 今回ばかりはさすがのコチマリもちょっとだけ私に優しかったです(笑)
私が決めていること
もうインスタライブの書き起こしみたいになっちゃいますが(笑) インスタライブで「私が書籍のことで嘘をつきたくなかったのは、自分の中で決めていることがあるから」と明かしました。 わざわざ言うようなことじゃないかなと思っていたのだけど、自分のポリシーみたいなもの。 私はインスタのストーリーでよくコスメとかお店とか、誰かの作品だったりセッションの感想だったりなどをご紹介させてもらったりするのですが、それは基本的に私が勝手にしていることです。 自分が好きだから、使ってよかったから、素敵だと思うから、それをみなさんとシェアすることで楽しみが広がればうれしいなと思って。 知ってる方の作品だとか、セッションの感想だとかをシェアするときはご本人に許可を得てからですが、基本的には私が勝手にシェアしてます。 こんな私にも「作品をプレゼントするので紹介してほしい」とか「応援してほしい」とか、そんなお話をいただくことがあります。 申し訳ないけれど、そういうお話はすべてお断りしています。 もしプレゼントされたものが好きになれないものだったとしても「プレゼントするので紹介してほしい」という依頼を受けプレゼントを受けとった以上は、「好きです、気に入ってます、みなさんもぜひ!」みたいなことを言わないといけなくなります。 それって嘘だと思うんです。 それが仕事だという考えもありますが、私は自分にも誰かにも嘘をつくような仕事ならしたくない。 なのでお断りしています。 仮にプレゼントされたものが好きなものだったとしても、ご紹介を依頼された場合はお断りしています。 なんかそこに利益が発生するのってどうなのかなと思うんです。 それは純粋な「好き」や純粋な「シェアしてみんなと楽しみたい」という気持ちと言えるのだろうかと。 自分の利益のために(と誰かの利益のために)「好きだからシェアします」というテイでご紹介するのは、自分に嘘をつき、みなさんにも嘘をつくことなんじゃないかと思って。 好きなものなら自分で購入するし、勝手にご紹介しちゃいます、が私のスタイル。 でも、社会では「好きだからご紹介しています」のテイがほとんどですよね。 だからそれをお仕事というのでしょうけれど。 私は納豆が苦手なのですけれど、納豆を紹介してほしいというお仕事を受けたなら「納豆大好き!」って言うのが“仕事”ですよね。 でもそれもすでに前時代的で、最近はそうでない広告も多いと思うな。正直広告みたいな。 私のインスタアカウントは私の責任で私が運用している個人のアカウント。(会社じゃないし。もし会社になったとてしたくないな。) だから、私のアカウントは“正直”でいたい。 嘘をつきたくないんです。自分にも誰かにも。 このブログも他のSNSも然り。 なぜそんなポリシーをもっているかというと、まずは自分が気持ち悪いから。なんかムズムズする(笑) あとは、コチマリ(みえない存在)の言葉が私の根底にあるからかも。 「素直でありなさい」 私がコチマリとコンタクトを始めた頃からずっと言われている言葉です。 この言葉は“生きかた”のことであり、生きかたとは魔法のこと。 自分にも、誰かにも、みえない世界にも、この世界にも、『素直であること』 素直は『まっすぐ』『ありのまま』みたいな意味だと思うのですが、正直であることは私にとって『素直であること』だから。 なぜコチマリは「素直でありなさい」と言うかというと、私が素直でないとコチマリとコンタクトがとれなくなってしまうから。 コチマリも困るのかな?(笑) でもこれは私だけの話ではなく、誰にも言えること。 素直であれば、つながる存在も“素直な存在”です。 素直でなければ、つながる存在も“素直でない存在”になります。 すごーく簡単に言ってしまうと 邪な心であれば、つながる存在も“邪なことをする存在”になるし 欲にまみれた心であれば、つながる存在も“欲を満たそうとする攻撃的な存在”になるし マウンティングする人は、“人間を支配しようとする存在”にコントロールされます。←マウンティングに拍車がかかる 『素直であること』は、自分と大切な人たちとその世界を、“良からぬ存在(と思われる存在)”から護ることができるのです。 人によって素直な状態は違うと思うけれど、自分の在り方でつながる存在が違ってくるということです。 『素直であること』が欲にまみれた状態であるなら、“欲を満たそうとする攻撃的な存在”と一緒に活動するというのもまた一興なのかも…?(勉強にはなりそう) 今この時代は、「尊い存在とつながる尊い自分」と思い込んでいる人が多いのだとか。 ここだけの話、私もそういう人を目にするし、増えているような気もする。 良からぬ存在が力を持つと、影響力だけは強くなるんだそうな。(ネガは引きが強いかららしい) ま、そんなこと言ってる私がそうかもしれないしね?(笑) 未熟者の魔法使いは、素直であれるよう精進いたします! そして早急に『本質の星で受けとった本』をみなさんのお手元にお届けできるよう頑張ります!(もう少しだけ待ってね〜!)
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